コートジボワール代表のドログバ選手が代表から引退するとのニュースを見ました。
先月の、ワールドカップでは日本も対戦しました。
勿論、プレーも超一流で観客を魅了しましたが。
それ以外にも、母国ではこの選手偉大な英雄なんです。
「ドログバが内戦を止めた」
これは、2002年の北部、南部の政治権力争いから内戦が勃発。
北部出身のドログバは、北出身も南出身もみな同じと声明をあげて。
2005年、ドイツW杯の本大会進出を決めた試合後、更衣室でチーム全員と一緒に。
生中継のテレビに向かってひざまずき、内戦を辞めるよう訴えました。
これが大きなきっかけになり。1週間以内に戦闘が止まったんです。
その後、反政府軍の拠点、北部にある会場で試合をさせてくれと懇願し。
出身地に関係なく、「コートジボワール」を応援し、勝利に酔いしれ。国も再統一に向けて進んで
行ったそうです。
国民的スターとはまさにこの事で、ただの人気者でチヤホヤされる事ではないと思います。
イラク情勢、ガザ地区の内戦など、まだまだ心が痛む内戦が世界中で起きてます。
どーか、戦争を辞める何かのきっかけがあればと強く願います。
長崎の原爆の今日の日をまた日本人として平和とは何かを考える日となりますように。
偉大な、選手の代表引退、寂しいですが伝説となるでしょう。
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