昨日は、ERA九州地区運営委員会で熊本でした。
陸路で熊本まで3時間。阿蘇大橋の通行止めから迂回路を使っての移動でした。
迂回をすると、土砂崩れの爪痕や、復旧作業が飛び込んで来ました。
改めて、地震の恐怖を感じました。
昨日は東日本大震災を体験した東北の加盟店の社長様の講話が有り。
時折、涙ぐみながら被災当時の状況を話して下さいました。
「被災した時、不動産屋は何が出来るか痛感した毎日だった。」
「街が真っ白なキャンパスに戻った。だから何かしないといけないと思った」
の言葉がとても印象的でした。
国や、市、行政は待っていても何もしてくれない。だから地域で協力をし乗り越えて今日がある
ので熊本の皆さんも頑張って下さいとのエールでした。
貴重な体験談で、他人事ではない話しです。私達が住む町でも例外は無い訳です。
その時、どう動けるか。会社が、社員が、自分が・・・。ものすごく考えさせられた時間でした。
「宿命」は変えられないものなので耐えるしかない。
「運命」は命、運ぶもので戯れる程度で丁度良い。
「使命」は自分の役割を全うして生きる。
講演の最後は、この言葉でした。
不動産屋の使命を全うし続けたいとおっしゃっておりました。
それは大変な事。しかし。大変はネガティブに聞こえるが
「大」きく「変」われる事なのでチャンスなんですよと教えて頂きました。
最近。業務がバタバタ、会社内もグチャグチャで大変、大変どーにかしなくちゃが
口癖になってた私には、ギクッとするまさにタイムリーな言葉で御座いました。
反省し、私も前向きに「大」きく「変」りたいと思います。
そして、強い使命を日々持って行動を起こしていける人になりたいなと思った日でした。
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